よつば日記

ゾンビが町にやって来る

Mikanお嬢様が、「大変、海外から東京にゾンビがやって来る!」と仰せになりました。

この父親に対して、そのような迂闊な発言は禁句でした。

父
ほほう、どうして東京なのかな?
Mikan
Mikan
だって、東京には港があるでしょ。だからゾンビがやって来るなら、東京だと思うの。
父
はて、ならばダイヤxxx・プxxセス号のように横浜が最初の上陸地になることは?
Mikan
Mikan
えーっと...
父
それにゾンビが飛行機で移動しようとしたと仮定しよう。今は体温チェックもやっている。飛行機は搭乗前のチェックとか、同じ飛行機に乗り合わせても状況に驚かれないゾンビって、いったいどのようなゾンビなのかな?
Mikan
Mikan
...
父
やっぱりゾンビが日本にやって来るとしたら、こっそりと船に潜り込むのではないかな。そして貨物量などが多くて比較的チェックが緩そうな地方港に来る便に乗るとか、日本近海でそっと離船するという方法で日本侵入を試みるとか。
Mikan
Mikan
ご、ごめんなさい。勉強に飽きて、思い付きで話しかけた私が悪かったです...

いや、思い付き話しかけても構わないから、父親をギャフンと言わせるような気概を期待していたのですが、そういう意欲には欠けるようです。

なんか説得されてしまったようで、この記事を書いている時点では、「今頃はゾンビは横浜を侵略しただろう」とブツブツ言っています。

いやいや、「”横浜” というと我が家の数百メートル先が横浜市だし、”横浜市街” とか特定した方が良い」と言いたいところですが、これ以上やると話しかけて貰えなくなりそうなので、ここはグッと堪えることにしましょう。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

————————————–
記事作成:小野谷静 (猫形態は”よつばせい”)