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Zoomで結局は電話会議ばかりしているという体験談

Zoomは多人数で実施可能なビデオ会議システムです。実際に使ってみると、その優秀さが実感できます。

もちろん混雑しているインターネットでも便利に使えるということは、セキュリティだとかプライバシー保護を犠牲にしています。

しかしその特徴を理解し、適切に使えば超強力なツールとして役立ってくれます。

最近は十数年ぶりに多忙を極める高校部活OBメンバーと話し合うことが出来たり、都会と田舎を繋げてくれます。

ところで… 実は優秀なのは確かなのですが、直近5回のZoom利用は「音声のみ」でした。

つまり気心の知れた仲間とは、アイコンタクトさえも使わずにゲームをプレイ可能だということです。

今回は徐々に音声のみへ変化していった流れを、時間軸に沿って紹介させて頂くことにします。

最初は頑張って環境構築

いちおうITベンダに勤務しているだけあって、Zoomが便利だという情報は各所からやって来ました。

  1. 米国の子会社がZoomというものを使ってる
  2. 旧知の大学教授がZoomを使っている
  3. お世話になっている研究室もZoom
  4. 会社の同僚Aが標準化団体でZoom使用
  5. 同僚Bも某所でZoom使用
  6. 4箇所の塾でZoom講義開始

私は2番目の段階でマンション理事長として理事会にZoomを提案し、賛同を得ました。それで早速、自腹でZoomプロを契約しました。

なんか為替レートに応じて月額料金が変更されているような気もしますが、今のところ若干の変動なので気にしていません。

それよりもZoomで苦労するのは、皆をZoomの世界(別名「ダーク・サイド」)へ引き込むことです。

米国ではオンライン授業中に乱入者が出現し、教師の住所を読み上げたという事件が報道されました。多数アカウントがダークサイトとやらで情報公開されたりして、日本でもNHKがニュースにしました。

結局のところ一番安全なのは、Zoom専用にパソコンを確保することです。

おまけにZoomには “バーチャル背景” と呼ばれる「背景を隠すオプション機能」が実装されていますが、これを使えるのはハイスペックPCに限定されています。

それで改めてDeep Learning用の高性能PCにWindowsをインストールしたり、環境構築に時間を費やしました。おまけに塾の先生などは急にZoom利用を宣言したものだから、その時は会社を休んで作業する羽目に追い込まれました。

なまじPCのことを知っていて、米国の状況も分かっていると苦労します。一方で塾の先生は “プライバシー・マーク” はおろか、PCのセキュリティ機能のことをご存知ありません。

下手するとクレジットカード情報や個人情報などはPCから抜かれかねないので、そういうデータが入っていないPCを使うのが賢明です。それを子供(塾)用、子供(学校)用、自分用と作業するのだから大変です。

子供(塾)用は2009年購入のMacbook Proを割り当てて、リビングに子供とカーテンしか映らないエリアを確保して誤魔化すことにしました。そして自分の場合は、室内にカーテンを設置することにしました。

ちなみにホスト(会議の主催者)になると大変なのが、参加者に状況を知らせることです。私の2008年購入Macbookでは “バーチャル背景” を使えないので、上記画像のような立て看板を作りました。(改良の余地大いにあり)

そういえばハイスペックなもののデスクトップ型PCだった友人Kは、どんなカメラを購入したら良いか悩んでいました。やっぱり経験が無いと、いろいろと悩んだり躊躇したりするようです。

徐々に言いたい放題に

さて一足お先に環境を構築した私は、さっそく子供と一緒にZoomを使い始めました。

しかし… なまじ子供がビデオ会議しているのを見たのが良くなかったかもしれません。最初のうちはビデオ会議に顔出しするのに躊躇しました。

が、最も先頭を走っていた友人Nが、音声のみでビデオ会議することを始めました。さすがは頭が切れる上に、経験も豊富な彼だけのことはあります。

実際にやってみると、別にお互いの顔を見なくても平気なことが分かりました。やはり気心が知れているというのは、大したものです。おまけに2020年4月23日時点のZoomは “音声のみ” のせいなのか音質も良く、母親と電話しているよりも快適です。

そうやって我々は少しずつ、Zoomを音声のみで使うようになって行きました。

まとめ(最近は音声のみ)

で、2020年4月30日のZoom会議は、参加者の名前しか表示されないようになっていました。

イースター島のモアイ像のように円形になっていませんけれども、もはやTVアニメ “エヴァンゲリオン” に登場した “ゼーレ” という組織の会合のようになっています。

もちろん私たちは人類補完計画のような、高尚な議論をしていません。誰がコーラを一番たくさん飲んでいるとか、その銘柄がカロリー・ゼロであるのかといった、恐ろしく「どーでも良いこと」ばかりです。

いや… もしかしたら “ゼーレ” にしても、案外どうでも良いことをおしゃべりしていたのかもしれません。Zoomで音声のみだと電話と異なり、両手が自由なので内職ができます。

おまけに専用パソコンを使っているので、メインマシンは利用可能です。”ゼーレ” にしても、似たり寄ったりというところでしょうか。

ちょっと話が逸れてしまいましたけど、最近はZoom会議にしても、音声オンリーから初めてみるのも「アリ」のような気がしています。特に女性陣は背景なしでも、スッピンには相当躊躇するかもしれません。

そのようなハードルが一気に無くなる訳です。なんかそのうち奥様がハマってしまうような予感もしますので、今のうちに1台確保しておくのが良さそうに感じている今日この頃です。

と、いう訳で、Zoomで結局は電話会議(音声のみ使用)ばかりしているという話でした。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:四葉静