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Zoomビデオ会議でのWebブラウザ利用設定が難しくなった件

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Zoomは新興ベンチャー企業が開発しているだけあって、開発者の気の向くままに標準設定が変更されます。

ふと気づいたら、WebブラウザでのZoomビデオ会議への参加案内が、標準設定のままだと表示されないように変わっていました。

またWebブラウザにしても、あまりオススメ出来ないことが分かって来ました。

そこで今回は、Webブラウザ利用時の設定方法や使い勝手を紹介させて頂くことにします。

(冒頭画像のようにネコがPC前に居座った感じで、高齢者とのZoomビデオ会議はお手上げといった感じです)

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主催者側の設定

私の記憶が確かなら、3月時点ではWebブラウザでのZoom利用案内が標準テンプレートになっていました。しかし2020年5月1日現在、普通に新規ミーティングを設定しても、利用者がWebブラウザ利用を選択するボタンが表示されなくなっています。

これには後述するような理由が存在するのですけれども、ともかく選択不可能だったら話になりません。だからミーティング主催者(ホスト)は新規ミーティングを開催する際、下記のような操作が必要です。

(1) ミーティング作成画面 で “設定” を選択

(2) 延々とスクロールし、WebブラウザのURL表示をON

これは “ミーティングにて(詳細)” を選択することで、一気にスクロールさせることが出来ます。

少し日本語が変ですけど、”リセット” を選択することによって “マイ標準設定” とすることが出来ます。ちなみに別にリセットを選択しなくても大丈夫なようです。

延々とスクロールすることが必要な点といい、ここら辺のプログラム動作仕様は、いかにも “ザ・ベンチャー” といった感じです。新機能開発(セキュリティ強化等)だけで手一杯となっており、画面インターフェースの使い勝手まで手が回らないのでしょうね。

それと日本語も変です。これは翻訳が良くないのではなくて、英語版がフランクな表現を採用しているためです。大企業のCiscoが提供するWebEX等を使い慣れていると、逆に新鮮で面白かったりします。

利用者側の設定

さて悩ましいのは、実は利用者側です。単純にブラウザ利用を選択するだけでは、大抵の人は使えません。

まず多くの人はマイクロソフトのWindows 10を使っていて、デフォルトのブラウザがEdgeになっているかと思います。ZoomはIT技術者たちが好んで使っているGoogle Chromeを基本としています。

だから… 音声が使えないのです。これはChromeベースの新型Edgeでも同様です。

まあ考えようによってはビデオ画面だけ使えれば十分で、音声は電話に頼るという方法もあります。しかしこれだと長時間は疲れるし、何よりも電話代が「もったいない」です。

しかしWindowsのデフォルトブラウザをChromeへ切り替える設定は、素人には少々敷居が高いです。そういえば私の親父さんもパソコンにはChromeがインストールされていましたけど、使われた形跡は全くありませんでした。

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ここら辺は現地支援すればアッサリ片づく程度の話ですけれども、現在は他人との接触は避ける必要のある時期です。

それで私にしても、親とビデオ会議することが出来ません。政府が帰省せずにビデオ会議を推奨するのは正しいのですが、現地支援者がいないのが辛いです。

(画像付き手順書を作成して郵送し、電話で説明しながら作業して貰えば大丈夫かもしれません。しかしそんな資料を作成している暇がありまへん。困った、困った。)

まとめ(初心者には壁)

という次第で、実は初心者にとってZoomビデオ会議というのは壁だったりします。使い勝手が良くないです。

そうかといってクライアント版プログラムをインストールするのも、セキュリティ確保の観点で恐いです。

さらに個人的に頭が痛いのは、私の親はスマホを使えません。だからLINEでのビデオ通話も無理です。若い方は驚かれるかもしれませんけど、このような高齢者は多く存在します。

こうなると、私が全て設定したノートパソコンを “Zoom専用端末” として実家へ送るくらいしか知恵が出ません。しかし親父さんのパソコンはカメラが付属していないので、貴重なMacbookを犠牲にする必要があります。

ホント、多くの人に役立つならば画像付き手順書を作成したいところですけど、Zoomは頻繁に操作画面が変更されます。すぐに役立たなくなる可能性があるので、資料作成する気になれません。

おまけにWebブラウザ版だと旧式パソコンでは処理性能が追い付きません。これがさらに私の意欲を削っています。本当に困ったものです。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:四葉静