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私がMacbook Airを使い続ける理由(良いところと悪いところ)

ぱくそた素材

私は筋金入りのMacユーザです。OS9を使ったこともあります。

一時期はIBMのThinkPadやレッツノートなどを渡り歩きましたけど、現在はMacbook Air 2011を8年ほど使い続けています。おそらく今後5年はMacbook Airを使い続けることでしょう。

どうして超貧乏な私がノートPC、それも高価なMacbook Airを使っているかというと、それなりの理由が明確に存在します。

実はいろいろな事情が絡み合っているのですが、読めば「なるほど」と分かって頂けるかと思います。

そこで今回は、どうして私がMacbook Airを使い続けているのかを紹介させて頂くことにします。

(でもメモリは4GBです。友人のようにMacbook Air 2020を購入したい気持ちで一杯です)

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Macユーザからの依頼

私の場合、社外の方々と一緒に仕事する機会が多いです。そうすると中には、「Herveticaフォントで資料作成して下さい」といった依頼も頂戴します。

相手(Macユーザー)としては標準仕様のつもりなんですけれども、WindowsとMac OS Xでは微妙に仕様が異なります。Winodws環境でも技術的な回避策はあるのかもしれませんけども、調べるのには手間がかかります。

おまけにパッと眺めた分には資料が無事完成したように見えても、実際には微妙なところに問題が潜んでいるかもしれません。実は過去に何回か経験しました。

そうなると、相手と同じ環境(Mac OS X)で資料作成すれば良いという結論に辿り着きます。同じ環境であれば、何の心配もする必要はありません。

Macを予備機とする選択肢

さて多くない依頼であれば、Macをメインマシンとする必要はありません。Windows機をメインマシンとして、Macは何かあった時に使用すれば良い訳です。

たしかにMacでもWindowsを実行することは可能ですけれども、そのための環境構築は相当苦労します。おまけにEFIブートで無くてMBRブートという方式しか使えないので、Windowsの時は起動完了までに時間を必要とするようになります。

でも… それだけの苦労をしても、たとえメモリ4GBであっても、Macbook Airをメインマシンとして使う価値はあるのです。それが次に紹介する “Macbook Air” の長所です。

Macbook Airの長所

Apple信者であることは否定しませんけど、Macbook Airには幾つもの長所が存在します。

環境構築は一時の苦労

「聞くは一時(いっとき)の恥」という諺があります。たしかに古くなった機種ほど苦労しますけど、環境構築は一時的な作業に過ぎません。

環境構築が終われば、普通のノートPCとして利用可能な訳です。腕(技術力)に自信があれば、別にMacbook Airで全く問題ありません。

あまり知られていないことですけど、MacbookはWindowsパソコンとしても “筋が良い” 部類に属します。(後述)

昔は全てが遅かった

最近のサクサク動くマシンに慣れていると分からないでしょうけれども、昔のパソコンは起動完了までに時間がかかりました。パソコンの性能が低かったし、MicrosoftのWindows OSも起動完了するまで遅かったです。

しかし現在ではパソコンの性能も上がりましたし、Windows 10の起動処理も短時間で済むようになりました。

実は一時期、三日くらい費やして “ツールを使わないUEFIマルチブート” に挑戦してみた時期があります。しかしさすがに難易度が高かったし、いつの間にか起動時間が気にならなくなっていました。

(ちなみに起動時間だけでなく、休止時間でもストレス溜まっていましたけれども、現在は解消されています)

そんな訳で現在のMacook Airは、Windowsマシンとして普通に使うことが可能になっています。だから別にMacbookを予備機とすることなく、今ではメインマシンとして使えるのです。

見た目がオシャレ

歳食ったおっさんが、一体何を言い出すのかと思われるかもしれません。

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しかし逆に言うと、歳を食っているからこそ、Macbook Airを華麗に使いこなして “大人の余裕を見せたい” という気持ちになったりします。それにほら、いちおうマンション理事長がプレゼンする時は、少しでも目を引くことをしたいです。

それに “大人の余裕” とは裏腹に、お父さんのお小遣いは限られています。Macbook Air 2011よりも軽くて高精細なThinkPad X1 Carbonなどを購入する余裕はありません。

私は結構いろんなところでプレゼンする機会があるので、出来ればノートPCの見た目にも拘りたいところです。

余裕のあるスペック

Appleは妥協しないスペックのマシンを製品化するので、CPUやメモリは時代相応ですけれども、カメラや画面表示機能はワンランク上の部品が使用されています。

普通のノートパソコンは最低限の必要仕スペックで製品化したり、”軽さ” や “大きさ” や “画面の見やすさ” のいずれかを犠牲にすることが多いです。

マンガの “鋼の錬金術師” で言うならば、「等価交換の原則」です。「何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない」という訳です。

Macbook Air 2011 13インチ

ご覧の通り、Macbook Air 2011でさえ、1920 x 1080 外付けディスプレイとノートPC液晶(1400 x 900)を、画面を一つに繋げたように表示できるのです。おかげで大いに仕事が捗ります。Zoomビデオ会議も “バーチャル背景” は使えないものの、当たり前のように使用可能です。

ただしスペック的に何も犠牲しない場合、次に述べるような “価格” を犠牲にすることになります。

Macbook Airの短所

さてそれでは数少ないものの、Macbook Airの短所です。

価格

Macbook Airに限らず、妥協しないApple製品の短所として価格が挙げられます。そのせいか、Apple製品を使っていると “ちょっとリッチ” と勘違いされる傾向があります。

しかしこれ、実は辛いのは「初めての時だけ」だったりします。なぜならApple製品は中古品であっても、相当良い買取価格になるのです。

喩えるならば、高級外車を買い替えるようなものです。たしかに故障した時の整備費などは、結構良いお値段がします。ただし新機種を購入する時の買取価格が悪くないので、それほど財布のダメージは大きくありません。

もちろん私のように長期間に渡って徹底的に使い潰すような場合、あまり得策とは言えません。そういえば私のこのMacbook Air 2011は、新古品を購入したものです。だから価格的には若干助かっています。

サポート打ち切り

Macbookを長期間使用するユーザって、実はあまり存在しません。なぜならAppleというメーカーは、比較的早くサポートを終了します。

サポート終了とはどういうことかというと、古い機種を最新OSやアプリ(Microsoft Officeなど)で使うための技術支援を打ち切るということです。だから技術者でないと、古いMacbookを使うことにはリスクが伴います。

これはiPhoneが平均5年くらいで新OS対応を打ち切るのと似ています。パソコンの世界で5年を短いと見るかどうかは個人的感覚の世界ですけど、世の中には30年以上も動き続けているコンピュータも存在します。

そういう観点から見ると、「比較的早い」という評価になる訳です。ちなみに私の手元には、MacOS/Linux(Ubuntu)/WindowsのUEFIトリプル・ブート環境を実現したSSDが保有されていたりします。

それに英語のチャットにも付いて行けるので、海外のギークな方々が交換している最新情報をゲット出来ます。

何とかタイマーほど短くないですし、マイクロソフトやAppleも資本主義の範囲内では親切に対応してくれるので、今のところは大きな問題とはなっていません。

しかし学生さん(4-6年程度)が使う分には問題ありませんけど、公共機関などが20年くらい使い続ける計画で予算を組んだら大変なことになります。ここら辺は、しっかと認識しておくと良いでしょう。

(新しい機種はこのために、Windowsサポートでトラブルになったりします。パソコンって、実は大変ですね)

まあ大変だからこそ、パソコン教室や修理屋/サポートセンターというビジネスが成立する訳です。

メモリ増設

Macbook Airの最大の弱点が、実はメモリの増設です。省スペースでオンボードにしたため、メモリ増設が出来ないのです。

だから私の場合は4GBメモリのMacbook Airを購入したので、8GBに増設できないのです。だからWebブラウザは必要のないタブを閉じるとか、こまめにメモリ節約する必要があります。

この点に関しては友人XがMacbook Air 2020を購入しており、羨ましい限りです。ディスク(SSD)は交換可能ですけれども、メモリはロジックボードを交換する必要があります。

そしてさすがに買取価格が良いお値段となるだけあって、今でも8GBメモリのロジックボードは高値取引されています。初代アルミニウム筐体のMacbook Late 2008でさえ8GBメモリに増設されているので、少し悲しいものがあります。

(でも使い慣れているし、持ち運びしやすいベストバランスだし、Macbook Air 2011を手放せないんですよ)

まとめ

以上のような理由で、私は長年に渡ってMacbook Air 2011を使い続けている訳です。ちなみに友人Yも購入していますが、その理由は尋ねたことがありません。

ただしMacbook Airのような13インチの軽量ノートパソコンを購入したということは、外へ持ち出すことがあるということでしょう。そういう人は、いつ私のようにMacユーザからの依頼を受けるとも限らないでしょう。

それに… 薄いアルミニウムボディを初めて採用したのはAppleです。やっぱりMacbook Airは見ていて楽しいし、使っていても楽しいです。

ぱくたそ素材

キーボードも打ちやすいし、我が家のお嬢様からも狙われています。彼女はMacbook Pro Mid 2009(13インチ)なので、キーボードバックライトも付属しています。もちろんアルミニウムボディです。

しかしMacbook Airは若干軽いだけの1.35kgとはいえ、やはり薄くてシャープなデザインが彼女の眼を引いているようです。

しかしどれだけ可愛い我が娘といえども、これだけは譲れません。私が今後も引き続き、Macbook Air 2011を使い続けることになるでしょう。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:四葉静